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脂肪腫での入院・手術日記

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ある日、右の鎖骨を何気なく触った時に、くぼみにスーパーボールのような丸みと硬さのしこりがあることに気が付き、「腫瘍?」とびっくりした筆者。

痛みは無いものの、手で触ると大きく感じるので不安は募る一方でした。

タイミングをみて耳鼻科を受診し検査してもらったところ、「脂肪腫」(良性の腫瘍)と診断されました。

今回は、そんな脂肪腫と診断された筆者の入院・手術日記をまとめたいと思います。

脂肪腫の診断

右の鎖骨の下にしこりを見つけた筆者。リンパ腫や悪性腫瘍ではないかと心配になり、色々と検索をしてしまいました。

検索をしているだけでは結果は出ない!と病院へ行くことにしました。

初診

受診する科は耳鼻咽喉科。(耳鼻咽喉科では、脳と目を除く首から上の領域全般である頭頸部を診察してくれます。)

診察室に入り、先生に症状を伝え触診、先生からすぐに「脂肪腫だね」と言われました。
診察室内のエコーで確認しても、「きれいな形だから脂肪腫でほぼ間違いがない」とおっしゃっていました。

その後、先生より「良性の腫瘍なので、そのままにしておいても問題はないが、大きくなる可能性があるから摘出する選択肢もあるよ」とのことでした。

摘出をするのは、手術して4~5日入院。

簡単に取れると思っていたのですが、全身麻酔の手術と聞いてびっくり。

MRIで診た方が脂肪腫かどうかの確定が出来るから、MRIは撮りましょうと言うので翌週に予約をしました。

1回目にかかったお金は、¥1,910.-でした。

2回目:MRI検査

食事制限は特になく、病院へ着いてすぐにMRIの検査室に向い、検査着に着替えて機械の中に横たわること40分。

動いてはいけないことが辛かった・・・

検査後1時間ほどで診察室に呼ばれ、結果を聞いたところやはり「脂肪腫」とのことで、「どんどん大きくなるので取った方が良いと思うけど、どうする?」と先生がおっしゃったので、「来月なら休みが取れそうなので、来月取りたいです。」と伝えると、「あっ取る?じゃあ予定を入れちゃおう」と手術日が1カ月後に決まりました。

2回目にかかったお金は、¥6,460.-でした。

3回目:術前検査

MRI検査の翌週に術前検査(血液検査・身体測定・レントゲン・肺活量・血が止まる時間の測定)をしました。

術前検査の費用は、¥6,310.-でした。

入院・手術は約1ヶ月後だったので、1ヶ月間脂肪腫のこと、手術のこと、入院の荷物のことなどを暇を見つけては調べていました。

筆者が入院時に持って行って便利だったものをまとめていますので、良かったら参考にしてみてください。

入院をする際に持っていきたいものをまとめてみました。~筆者の入院経験で役に立ったもの、必要なかったものをご紹介~今回は、筆者が入院した時に持って行って役に立ったもの、必要なかったものをご紹介したいと思います。 ある日、右鎖骨付近にしこりがある...

入院&手術

先生の計らいで仕事を休む日数が少なくなるように、手術日の朝に入院となりました。
通常は、前日入院で絶飲食の管理を病院が行ってくれるようです。

朝、診察開始時間(9:00までに)病院へ行き、先生の診察を受けてから10:00頃入院する病室に入りました。

入院前に、麻酔の仕方・導尿をするのか・浣腸をするのか全く説明がなかったので、ドキドキしながら病院へ向かった記憶があります。(笑)

前日の21:00~絶食
当日の7:00~絶飲食でした。

禁煙は1週間前から

化粧やマニュキュアは落としてから入院しましょう。

コンタクト、カツラ、入れ歯などはすぐに外せるように準備が必要です。

髪の毛の長い方は、金属の付いていないゴムを持って行った方が良いです。

手術の準備

病室室に入るとすぐに手術着を渡され、着替えをするように言われました。(帯の無い浴衣のような形の服です。)

上半身は下着を外し、術中に付けるT字帯は移動の10分前に声をかけるのでその時に付けてください、それまではいつもの下着を付けててください。と言われました。

着替えが終わると、点滴のルート確保・水分、栄養補給の点滴が始まりました。

その後は、麻酔科の先生や看護師さんから色々な説明を受け、その時に初めて

  • 麻酔は点滴のルートから注射で注入し、その後はガスで継続
  • 挿管するので、術後のどに違和感があるかもしれない
  • 術前の浣腸はしない
  • 手術予定時間が短いので導尿もしない

ということがわかりました。
(こちらから質問をして初めて知ったことばかりでした。全体的に説明の少なさを感じていました。)

手術

筆者の手術予定時間は13:00~で、午前中は説明や準備などをしているうちにあっと言う間に過ぎ、1本目の点滴が終わり、新しい点滴が付けられ、「そろそろ時間だね」などと旦那と話していると、看護師さんがやってきて、「手術室に行きます。T字帯は付けましたよね?」と・・・10分前に言いに来るって言ったよね・・・と旦那氏と顔を見合わせてしまいました(笑)

あわただしくお手洗いに行き、T字帯を付け手術室に出発です。

点滴棒をコロコロ転がしながら、歩いて手術室に向いました。

手術室の前に着くと、看護師さんより「ご家族の方はあちらでお待ちください」と早々に離れ離れ、今生の別れも出来ず「あっ行ってきます!」とワタワタと旦那氏と別れ、手術室内へ。緊張する時間もありませんでした。

手術室の中に入ると、名前を聞かれフルネームを答えると、そのあとは流れ作業(笑)

無機質な手術台に乗り横たわると、5~6人くらいの先生や看護師さんが筆者を囲み、両手両足を抑制され、血圧計を付けられ「はい!眠くなりますよ~」、「はい!深呼吸してください~」と言われたので深呼吸を1口半したところで目の前が真っ暗になりました。

全身麻酔が初めての筆者、もう少し眠くなる感覚があるのかと思っていたのですが、「バツン!!」と記憶が無くなる初めての感覚でした。

術後

術後はかな~~~~り深い眠りから無理やり起こされる感覚が辛かったです。(普段から起きたくない病の筆者なので余計かもしれません。)

術前の説明で「抜管は、麻酔から覚め呼びかけに反応した時に行う」と言っていました。
筆者自身の目が覚めたなと思った時にはすでに抜管されていたので、1度呼びかけに反応しているはずなのですが、まったく覚えていません。変なことを言っていないと良いのですが・・・

手術予定時間は当初1時間、準備や麻酔が切れる間様子をみる時間を含めて2時間後位には病室に戻れます。という予定だったのですが、いざ開いてみると、予想よりも深く脂肪腫が入り込んでおり、時間がかかったそうで、手術だけで1時間半以上かかったとのことでした。

また、脂肪腫の多くは塊のままつるんと摘出できるそうなのですが、筆者の場合は細かくなってしまい、吸引により摘出したとのことでした。

摘出したものを見せてくれたのですが、ぐずぐずになってしまったスライムの様でした。(まだ麻酔が切れきれてない時に見せてくれたので良く覚えていない・・・家族に写真を撮ってもらっておけば良かったです・・・)

手術室から一つ上の階の病室に戻るまでにどんどんと麻酔は覚めていき、麻酔がかかった時の記憶の無くなり方にテンションMaxの筆者は「麻酔ってすごい!!」と興奮しておりました(笑)

病室に戻ってからも興奮は冷めやらず、麻酔が効くときの様子を家族に力説していました。今思うとうるさくて近所の病室の方々のご迷惑になっていたかもしれません。。。ごめんなさい

病室に戻ったあと、2時間は横になって安静にしているように言われました。動かずにいることが辛かった・・・。病室に着いてからすぐに痛みを感じたので、看護師さんに伝えると、すぐに痛み止めの点滴を追加してくれました。

2時間後看護師さん介助のもと、立ち上がり歩行確認。OKが出た後は自由に動くことができました。すぐにお手洗いへ行き、T字帯ともここでおさらばです。

動けること、変わりないことを見届けて家族は帰っていきました。

夕食の時間帯になり、夕食を取りに来るようアナウンスが廊下から聞こえたのですが、筆者の部屋には聞こえず・・・「看護師さんが持ってきてくれるのかな」「メニューは何かな」と楽しみにしていたのですが、一向に夕食を持ってきてくれる気配がなく・・・夕食が出ないことを察し、愕然としました。おなかへった・・・

今思うと、絶飲食が続くのか、いつから水分を取って良いのか事前説明がなかったのです。
知っていれば期待することもなかったのに

夜間

術後夕食が出ず、お腹が減ったまま眠りについた筆者。

夜中に痛みが出てきて、巡回に来た看護師さんに痛みを伝えて痛み止めを出してもらい飲みました。(そういえば水で飲んだけど大丈夫だったのかしら・・・)

痛み止めを飲んだものの、うずく痛みは一晩中つづき眠りは浅かったです。

また、エアコンを付けたまま寝てしまい、個室内が暑かったのもあり熟睡することができませんでした。(筆者が入院したのは12月でした。室内のエアコンを付けなくても、病院内は暖かかったです。)

寝る体制もベッドをフルフラットにすると傷が背中の方に引っ張られるように感じ、痛み・違和感で眠れなかったです。上半身を上げておくと傷に負担がかからず休むことができました。また、枕の代わりにと腰用クッションを持って行ったのですが、このクッションを肩の下に入れて肩を上げるようにしておくと、痛みが楽になりました。

左腕には点滴をしたままで、右肩からは体液が貯まらないようドレーンが入ったままでの入眠だったので、それも眠れないことの一つでした。(違和感だったり、外れてしまったらどうしようという不安等)

結局この日熟睡できたのは2時間程度でした。

入院2日目

普段は朝起きるのが苦手な筆者ですが、傷の痛みや違和感で熟睡できなかったことと、「看護師さんに起こされることが恥ずかしい」という思いもあり5:00頃には起きだした筆者。

このころになると痛みも和らいできていたので、お手洗いに行ったり、顔を洗ったり個室内をウロウロしていました。

2日目:午前

7:00頃やっと看護師さんが来て、朝の検温と健康チェックがありました。

この時に、「水を飲んでも大丈夫ですか」と確認をしたら「聞いてないの?」といった雰囲気で「大丈夫ですよ」と言われました。誰も教えてくれてないのよ・・・

7:30 待ちに待った朝食です!

この時は個室内にも「朝食を取りに来てください」とアナウンスが聞こえました。
ドレーンをぶら下げ、点滴棒をコロコロしながらいそいそと朝食を取りに向いました。

34時間ぶりの食事は何だろう♡とワクワクしながら蓋を開けると・・・

重湯・・・

おかずも流動食でショック・・・

常食を食べる気満々でいた筆者にはショックが大きかった。

そういえば、重湯から徐々に常食になるという説明も無かったです・・・これって普通?

まぁ完食はしましたけどね(笑)

午前中は、持って行ったDVDプレーヤーでドラマを観たり、テレビを観たり、先生の診察を受けたりして過ごしました。

痛みもあまりなく、のんびりと過ごすことができました。

2日目:午後

12:00 お昼 5分粥 もちろん完食

午後もDVDやテレビ、本を読みながらウトウト。

肥えて退院することでしょう。

抗生剤の点滴が終わり、次の点滴に交換する際に管に残っている薬を生理食塩水を注入して体に入れてくれるのですが、血管の細い筆者は痛さを感じたので、次の点滴交換の際に看護師さんに「痛いのでゆっくり入れてください」とお願いしたのですが、ろくに返事もせず、いつも通りの速さでチュ~っと注入してくれました。むしろわざと早く入れたようにも・・・

案の定そのあと腕がパンパンになってしまいルート変更となりました・・・だから言ったのに

18:00 夕食 5分粥 完食

お粥って美味しいですよね。

20:30 消灯前の健康チェック

夜になると傷がうずくので痛み止めをお願いしました。「後で持っていきますね」と言っていたのですが、待てど暮らせど持ってきてくれない。消灯時間を過ぎてもまだ来ない。

結局ナースステーションに自分で取りに行きました。看護師さんの「忘れてた!」の顔。なんか色々大丈夫かな・・・・

入院3日目

この日も朝5:00に目覚めた筆者。日頃からこの時間に起きられれば良いのに・・・

痛み止めと、寝不足のお陰か前日より寝られた気がしたのですが、2~3時間おきに目が覚める細切れ睡眠でした。

お手洗いを済ませ、顔を洗い、ひとりでごそごそと動いておりました。

3日目:午前

6:45 起床後の健康チェック

7:00 朝食 7分粥 完食

8:45 診察
入院着で他の方と一緒に待合室で待つのはちょっと恥ずかしかったので、カーディガンなどがあると良いと思います。

9:30頃 着替えと身体を拭く使い捨てのタオルを持ってきてくれたので、身体を拭いて着替えをしてさっぱり
しかし、ドレーンが入っているためお風呂に入ることができないので、髪の毛がべたべたになってきました。
ドライシャンプーを持っていけば良かったです。
お風呂に入れないことも事前に教えてもらえなかったなぁぁ

3日目:午後

12:00 昼食 7分粥 完食

14:30 職場の方がお見舞いに来てくれました。

16:00 お昼寝

18:00 夕食 7分粥 もちろん完食

21:00 消灯時間になっても健康チェックに来ません!!!!
痛み止めも欲しかったので、ナースステーションへ行き健康チェックをしてもらいました。
本当に大丈夫なんでしょうかね

入院4日目

この日も5:00に起床

夜間はだいぶ寝られるようになったものの、やはり細切れ睡眠でした。

痛み止めのため傷の痛みはないが、点滴のルートがつけっぱなしだったり、慣れないベッドで熟睡できていないのだと思います。夜間寝られないので夕方昼寝をしてしまって、余計に寝られない悪循環でした。

そろそろ家が恋しくなってきました。

6:50 起床時の健康チェック

7:30 朝ごはん

この日はパンとサラダ!!嬉しかったな🎵

もちろん完食しました!

今日は日曜日のため、診察もお休み。

着替えの提供や室内の清掃もお休みの様子。

午前中は本当に暇でした。

12:00お昼ご飯

全粥になりました。完食。

午後は両親がお見舞いに来てくれました。

ドレーンから出てくる滲出液もほとんど出ず。回復してきました。

18:00夜ごはん

全粥。完食しました。

そして、最後の点滴交換。最後の最後で、また腕が腫れてきてしまい、3分の1を残して終了。ルートも外してもらえました。やっと気にせず寝られます!!

20:45 入眠前の健康チェック

この日は忘れずにきてくれました笑

入院5日目

本日も5:00に起床

早く起きてもやることないのに・・・

6:40 起床時の健康チェック

7:00 朝ごはん やっと通常食になりました。完食です。

9:00 最後の診察

ドレーンを抜いてもらいました。抜く時の痛みはほとんどなく、ズルッと抜ける感覚が気持ち悪かったです。

先生から退院の許可が出たので病室の片付けをしました。

会計の準備が整ったら帰れますよとのことだったのですが、なかなか声がかからず、お昼になってしまいました。

診察時にお願いした軟膏も処方されておらず・・・色々と思うところがありすぎる入院生活となりました。

退院

お昼すぎにやっと声がかかり、会計を済ませました。

4泊5日の入院・手術で費用は¥100,700.ーかかりました。
(個室差額代 ¥7,000.ー✖︎5日 含む)

なお、保険給付金が¥122,500.ー出たのでプラスになりました。

家に着いて猫に挨拶をしたけれど、そっけないものでした泣

片付けもそこそにまずはシャワーを浴びてスッキリしました!!

スッキリした後に、保険給付金用の書類を病院にお願いすることを忘れていたことを思い出し、急いでバスに乗って病院に舞い戻ったのは内緒です・・・

抜糸

退院してから5日後受診し、抜糸となりました。

抜糸は、少し痛かったです。

先生に何針縫ったか確認したのですが、「ん〜何針だろう?10針もないよ」とっはっきりしたことはわからずじまいでした。

まとめ

術後3週間目にもう一度診察。

傷も綺麗だし、問題ないということで今回の脂肪腫の治療は終了となりました。

現在術後5年経ちましたが、傷もほとんど目立たなくなっています。

今回筆者が手術をした脂肪腫は、「筋肉内脂肪腫」といい、悪性ではないものの比較的再発しやすいものということなので、今後も気にしていこと思います。

今回入院した病院には「大丈夫かな」と不安になることも多々ありましたが、無事に手術も終わり、入院生活も終わりました。
初めての全身麻酔もドキドキしましたがちょっと楽しかったです。
しかし、もし次入院するようなことがあったら、疑問点は自分からどんどん聞くようにしたいと思います。

健康が一番!!

皆さんも気になることがあったら、病院に行ってみてもらいましょう!
筆者の体験が少しでも皆様の役お役に立てたら嬉しいです。

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